【NASに外付けHDDをつないでみた】Synology DiskStation DS118 と RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX

【NASに外付けHDDをつないでみた】Synology DiskStation DS118 と RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX PC、PC関連
【NASに外付けHDDをつないでみた】Synology DiskStation DS118 と RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX

初投稿日:2021(令和3)年 12 月 5 日(日)

このページの内容は、2021(令和3)年11月現在のものです。
このページに内容は、個人の経験と知識に基づくものなので、同じことをやる場合は、自己の責任において実施してください m(_ _)m

【凡例】

  • NAS:Network Attached Storage
  • HDD:ハード・ディスク・ドライヴ

NASとは?

NASとは「Network Attached Storage」の頭文字をとったものらしく、大体『ネットワークに属する貯蔵施設』といった意味合いになるかと思います。Storage = ハード・ディスク・ドライヴ(HDD)と解すると、「ネットワーク上のHDD」といった感じになりましょうか。



基本、外付けHDDは、一つの機器にしか繋げることができない。



しかしNASだと、ネットワーク上でHDDを共有でき、ネットワーク上の各端末から[設定すれば]アクセスすることができる(ゥホホィ)。


これまでどういう風にNAS使っていたか。

実は十数年前ぐらいに、某社のネットワーク・ハード・ディスク・ドライヴを使っていたことがあり、ネットワーク上にあった複数のPCからアクセスしていたのだが、時代の変遷とともに容量も小さくなり、また、ネットワーク上のPCも1台になったので使用停止にしていました。

数年前に、ネットワーク上にあるPCやTV、携帯電話などの端末で、映像や音楽をみられるようにすべく、SynologyのDiskStation DS118 を購入。




これは、ケースだけで売られており、中身のHDD(内蔵)は自分で用意してケロヨン、といった代物で、容量の制限はあるようですが、自分の好みの容量の内蔵HDDを選べます。


どうしてNASを増強しようと思ったのか?

最近になって、私用や仕事で使うファイルが増えてきており、そろそろ置き場所を確保しなければ、と思っていました。また将来、ネットワークに接続した他の端末からもアクセスする必要が生じる可能性があります。

しかし、現在使っている Synology DiskStation DS118 は、今まで通り映像と音楽ファイル・サーヴァとして使いたく、他のドキュメント・ファイルなどを格納したくあいません....



DS118はUSB接続できる口があり、ここに接続したUSBメモリなどは、共有することができるよう....

(ピゴーン! (゚∀゚))既存のインフラ(Synology DiskStation DS118)を利用しつつ、外付けHDDを Synology DiskStation DS118 にUSB接続すれば、ネットワークHDDを増強できるのではないか。


HDDと外付けHDDケースを買いますた。

Synology DiskStation DS118 を利用してNASの増強しようと思い立ったのが大体2021(令和3)年の4月頃だったが、内蔵HDDがえらい高値で推移しており、また予定していたHDDケースが売り切れ状態で、全然売られない状態が続いていました。

同年10月頃になって、やーっと内蔵HDDの価格が落ち着いてきたので、Seagateの BarraCuda 8TB のHDD(内蔵)を二台購入。ちなみに取り付け用のビスはついてなかったので、内臓HDDを購入してPCなどに取り付けようという場合は、事前にビスの有無を確認するか、自分で用意しておいた方がよいかもしれません。



しかし、依然として予定して某社のHDDケースは販売される気配がないので、価格ドットコムのHDDケースのサイトにて、希望していたスペック(内蔵HDD2台搭載、ファン付き)で検索し、RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX を購入することにしたのでございます。


外付けHDDを設定。

RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX に Seagate BarraCuda 8TB を装着。RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX には、内蔵HDD固定用のビスが二本ついており、各一台の内蔵HDDを一本のビスで固定するようになっていました。

RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX では、二台の内蔵HDDをそれぞれ独立して使用するSINGLEモードと、RAIDモードが選べるようになっています。


NASに外付けHDDをつないでみた。

Synology DiskStation DS118 に外付けHDDをつないでHDDをフォーマットする場合、形式は形式はEXT4とFAT32のいずれかしか選択できない(有料のアプリを導入することでexFATも選べるらしい)。ただ Synology DiskStation DS118 は、NTFSでも認識できるようなので、NTFSを選びたい場合は、外付けHDDをWindowsPCにつないでフォーマットしてから Synology DiskStation DS118 につないで使用する、みたいなやり方ができると思います。

今回は、EXT4のフォーマット形式を選択(今のところ、Synology DiskStation DS118 での使用しか考えていないので)。RATOC Systems RS-EC32-U3RWSX の設定はSINGLEモードを選択。

今のところ、ネットワーク上の端末から、新たに Synology DiskStation DS118 につないだ外付けHDDも認識できている (^ω^) ァアーヨカッタナァ♪

ただ、NASが休止状態になっているとき、復旧するまでちょっと時間がかかますが (^ω^;)



関連動画:【NASに外付けHDDをつないでみた】Synology DiskStation DS118とRATOC Systems RS-EC32-U3RWSX [YouTube]

error: Content is protected !!